活動内容

非営利型一般社団法人 CAT'S INN TOKYO は、地域の野良猫や多頭崩壊現場、ブリーダーによる不正飼育の猫たちを保護し、TNRまたは適切な医療処置を施した後に運営する保護猫カフェにて里親とのマッチングを行う活動を行っています。 一般市民からの飼育している動物についての困り事も相談を受けています。（犬やハクビシン、オウムといった猫以外の動物受け入れ実績もあり） 2024年2月以降は令和6年能登半島地震で被災した猫の現地救出活動及び、店舗への受け入れ、里親探しも行っております。 ＜その他、法人としての事業内容は以下＞ 保護猫カフェの運営/寄付募集/キャットシッター/ペット医療保険コミッション/物販&通販/レンタルスタジオ等

活動するにあたり大事にしていること

猫の生命を尊重し、保護猫支援活動を通じて地域社会に貢献する 猫の地産地消※を提唱し、野良猫問題の本質的な解決を目指す 危険に曝される猫をTNR(増やさない)・保護(適切な医療と食事)・譲渡(終生飼育)することで、不幸に直面してしまう生命を減らしていく ※猫の地産地消： 地元で生まれ育った野良猫を地元の里親に譲渡し、譲渡費用でさらに地元の保護活動に還元する持続的循環

代表者情報

非営利型一般社団法人CAT'S INN TOKYO（キャッツイン東京）　代表

藍 智子

代表者と言っても、単なる無償ボランティア。キャッツイン東京のファウンダーで、支援者のひとりとして生涯応援していく立場で運営に関わっています。 ただの猫と犬の飼い主でしかなかった私が、東日本大震災を境に動物保護に関わることになって、いつの間にか10年半の歳月が過ぎていました。最初のころは知識も全く無くて、今思うと無謀だったり、人に迷惑をかけたりしたことも多かったと思います。そして、出会った猫や犬、その他の生き物たちに一つひとつ現場で教わって、たくさんの失敗の上に今があります。 相手が生き物なので、失敗や後悔があっても、一度関わると止まることはできません。 この10年余、ずっと走り続けてきましたが、2016年に保護猫カフェをオープンしてからは、もはや全力疾走で、あっという間の5年でした。いろいろ間に合っていない恐怖にかられる日常ですが、そういった中でも命だけは最優先にしてきました。関わった猫は絶対に守る、という覚悟をもって日々に対峙しています。 猫に心を寄せるみなさんのボランティア活動への第一歩として、CAT'S INN TOKYOでのボランティアを始めてみませんか？